自閉症の自立の支援ガイド 

周りの子供たちとはどこか違う・・・自閉症の子供はそんなふうにして親や周囲の大人から気づかれます。どんなところがほかの子供が異なっているのでしょうか?そしてその対応はどうすればいいのでしょうか。

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構造化とは

情報の取捨選択が上手くいかない自閉症子供に対しては、その場で必要な情報に注意を向けさせ、必要でない情報については与えないように工夫することが大切です。



自閉症の子供は目や耳、皮膚を通して入ってくる情報が脳内で上手く処理できないのです。

教室に入ったときに沢山の子供が居て、壁には絵などの掲示物があり、鉢植えや水槽、さらには教卓には様々な教材が広がっている。

このような事態になった時、自閉症の子供は情報の多さからどこに目を向ければ良いか分からなくなり、混乱してしまうのです。

雑多な情報の中で、子供が必要としている情報のみに注意を向けさせ、それ以外の情報は与えないようにする方法が「構造化」です。

具体的な方法としては、掲示物や棚の置物が目に入らないようにカーテンで覆ったり、周囲をついたてで囲ったりします。

また、室内に仕切りを作り、学習や食事、読書の場、と目的に応じた場所づくりを行えば子供は安心して過ごすことができます。

情報の取捨選択を行いやすくする方法

構造化とは……

情報の取捨選択が上手く行えない自閉症の子供に対して、必要な情報にのみ注意を向けさせ、不要な情報は与えないように環境づくりを行うこと

なぜ構造化が必要なのか

自閉症の子供は、雑多な視覚情報や聴覚情報などの中から必要な情報を取捨選択できない。

そのため、あらかじめ不要な情報を与えない環境を整えてあげることが作業や課題をこなす上で有効である

構造化の具体的な方法(例)

<場所・空間の構造化>

・部屋ごと、場所ごと、机ごとに、そこで行う事柄を決める(部屋や場所によって、食事、読書、作業など)

・学習に集中できないときには、机の周りについたてを立てるなどして、不要なものを見えないようにする

<学習の構造化>

・課題の全体の流れを説明した上で、内容を小分けにしていく。

・1つずつ解決して次に進むというように少しずつ進めていく

・やり終えた議題が蓄積されていく様子が目で確認できるようにする

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